オンライン英会話を体験してきた所感を述べる.
今回,私が始めたのは,DMM英会話だ.
いろいろ調べたところ,右も左もわからない人間に最も向いているサービスとのことで申し込みをした形である.
そんなこんなで,レッスン開始
開始早々相手が何かしゃべっている.
が,何言ってるのかよくわからなかった.
"Please more slow...."
というほかなく,何度か言い直してもらって,ようやく理解した.
曰く,「カメラ映ってます?音声聞こえてます?」と.
英語力の無さに感動すら覚えた瞬間であった.
その後,自己紹介が始まったらしい.
らしい.
"Nice to meet you." と聞こえて,ようやくそれが自己紹介だと認識したのだから,仕方ない.
ゆえに,最後まで指導してくれた講師の呼び方がわからなかった.
その後自分に振られて,あたふた話したのを記憶している.
本来であれば趣味や大学での専攻を話すのだろう.
出身と "Nice to meet you."しか言えなかった.
しかし,それだけでもいえたので及第点としたいと思う.
その後,「今日はどうしたい?」と言われたようだった.
ここの理解には5分ほどかかってる.
正直,初めてなので何もわからず,おすすめを聞いた.
その結果,今回はDMM英会話のテキストを使った内容になった.
「コンテンツを好きに選べ」と言われて,一番目立ってるやつを適当に選び,どうにかこうにかレッスンが始まった.
レッスンでは英語で書かれたニュースを一緒に読むことで,講座が進行された.
初めに簡単な単語練習があり,その後ニュースを音読するという流れであった.
テキストを開き,"Repeat after me."と言われ,英文が読み上げられる.
が,マジでどこ読んでるのかすらわからなかった.
HATO 「Sorry. Where did you read? えへへ.....」
講師の方はひどく困惑されていた.
そんなこんなでなんとか講師の方が読んでる場所を把握し,ひたすら音読をした.
音読?
否,ただ英文を発音していた.
そうして,規定時間の25分が経過し終了.
これが初回レッスンの全貌である.
初回レッスンを通した反省点は大きく以下の3つである
- はじめは音声・カメラの確認から始まるということ
- 自己紹介をするということ
- テキストは自分でえらび,軽く目をとおしておくということ
正直,途中で何度もつらくなった.
吐きそうになった.
それでも,「甘奈はこのくらいなら割と余裕なんだろうな」と考えると,自然と気分が楽になったのは覚えている.
甘奈の見ている景色に少しでも近づけるのであれば,このくらいの苦しさも悪くない.
そんな気がした.
明日もレッスンなので,とりあえずテキストだけでも選んで今日は終わりにしようと思う.
人間,目的を持つと強くなるんだな.
そんなことを学べた気がする.