HATO語

気の向くままに書く練習.

P「霧子······」の数を数えてみた

はじめに

霧子・・・・・・

霧子······

 

霧子をプロデュースしたことがある者であれば、一度は発したことがある言葉であろう。

形容し難い得も言えぬ感情が溢れた瞬間に発されるこの言葉。

当然、シャニP君も幾度となく発している。

霧子······

本当に何度も言っている。

霧子······

霧子······

一体、何度言っているんだ・・・・?

 

・・・・数えるか……

 

本記事では、霧子のpSRカード・pSSRカードのコミュを対象に、シャニPが「霧子……」と発した回数をカウントし報告をする。また同時に、全発話文字数に対する「霧子……」の比率も求める。

なお、今回カウントしたのは、2022年7月31日時点での霧子のプロデュ―スカードである。したがって、2022年8月19日実装の【縷・縷・屡・来】、通称トワコレ霧子はカウントしていない。

加えて本記事では一部霧子コミュのネタバレ?を少しだけ含む。

もし気になるのであればブラウザバックを推奨する。

それでは始める。

 

手順概要

早速カウントを始める。

と言いたいところだが、一つ一つ数えるのは

  • 文字数が多すぎて絶望的
  • 数え間違いが生じる可能性

を考えて、現実的ではない。

そこで今回は、シャニマスのコミュ画像にOCR光学文字認識技術)を適用することで、画像からテキストデータを抽出し、霧子コミュデータコーパス(以下、Kiri-Corpus)を作成し、それをもとに分析を進める。

つまり、

スクショを撮って・・・

これを

 

全部スクショを撮って……

こうして

 

話者と発言の部分だけをそれぞれ切り抜いて……

更にこうして

 

よしなにコードを書いて……

こんな感じで

 

Kiri-Corpus

こうだ。

 

詳細説明は省略するが、無限にスクショをとって、Google Vision APIOCRにかけてcsv化しただけである。

それではさっそく結果について紹介をする。

カウント結果

各カードの「霧子……」回数で降順に並べた結果を表1に示す。

表1:霧子……のカウント結果

表は左から、「カードタイトル」「シャニPの発話回数」「霧子……の回数」「発話数に対する『霧子……』の比率」である。

最も霧子……が多かったのは、pSR【白・白・白・祈】であり、8回も霧子……と呼んでいる。

【白・白・白・祈】

同時に、発話率も0.082であり、おおよそ10回に1回は霧子を呼んでおり、他のカードと比較しても断トツの発話率である。

 

しかしそれも仕方あるまい。なにせ、プロデュ―サーさんはエビさんなのだから。。

エビさん……ですから……

 

次に発話数が多いのは順番に【夕・音・鳴・鳴】と【琴・禽・空・花】であり、それぞれ7回・6回であった。

また、そのあと、pSRカードが続く。

このことから、SRだろうがSSRだろうが、Pは霧子……と鳴いてしまうことがわかる。

一方で、比較的新しい【かぜかんむりのこどもたち】では1度しか発言が起こっていなことも確認された。

なお、トータルでは38回「霧子……」とシャニPが鳴いていることが分かった。

 

思ったより少ないように感じるし、多いようにも感じる。

勝手に、100回くらい呼んでいるように思っていたが、それはオタク特有の誇張表現なのだと痛感した。

 

 

これらのことから、様々なことが考察できるだろう。

しかし、ここではあえて考察することはしない。

なぜか。

それは、たったこれだけのことで私はシャニPを簡単に理解った風になりたくないからである。

シャニPはシャニP。彼は彼なのだ。

私はシャニPを信じるし、アイドルもシャニPを信じる。

つまりはそういうことだ。

 

まとめ

本記事では、2022年7月31日段階での幽谷霧子プロデュ―スコミュにおけるシャニPの「霧子……」の数をカウントした。

その結果、pSR【白・白・白・祈】で発話回数・発話率ともに大きいことが分かった。

また、pSRとpSSRで発話数・発話率に大きな違いは見られなさそうであった。

今後の展望として、今回はシャニPの発話に含まれる「霧子……」の数を対象にしたが、

「霧子——」のようなにイレギュラーパターンには対応できなかった。

また、「霧子……」には、純粋な感嘆表現のほかに「あ、霧子……」や「はは、霧子······ 簡単な返事くらい~」のような会話表現も含まれる。本ブログでは感嘆表現のみの抽出ができていないため、今後簡単表現のみの「霧子……」を対象にしたカウントが求められる。

 

最後に、今回の活動を通し、私は霧子の良さを感じているものの霧子のことは全然理解できていないことを痛感させられた。一方で、「理解する」なんていうことは究極的にはできないことも分かっているつもりである。

しかしそれでも、霧子の繊細な感情の一端を本質的に感じたいと思うのがプロデュ―サー、否オタクという存在である。

私はこれからも幽谷霧子の活動を見ていきたい。霧子をもっと知りたい。感じたい。

これからもアイドルマスターシャイニーカラーズをプレイしたい。

 

高山総合プロデュ―サーはじめ関係各位の皆様、これからも楽しませていただきますので、

引き続き何卒よろしくお願いいたします。

 

最後に一番好きな霧子の画像を貼って終わりの挨拶とします。

ああああ!!!!かかわいいい!!!!!

 

参考文献

アイドルマスター シャイニーカラーズ(シャニマス) | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト

Vision AI | Derive Image Insights via ML  |  Cloud Vision API  |  Google Cloud

シャニマスのテキストをOCRで抜き出して風野灯織の性格推定 | аiгbus’s logbook