HATO語

気の向くままに書く練習.

【longing】大崎甘奈を読んで

注意

本記事は,2022年6月10日発表の【longing】大崎甘奈の感想文である.

【longing】大崎甘奈


そのため,以下ではネタバレを多く含む可能性がある.

というかネタバレしかしない.

したがって,【longing】を読んでいない場合はブラウザバックを推奨する.

 

では,以下にお気持ち表明を記す.

 

本記事の立ち位置

本記事は,【longing】大崎甘奈を読んだ大崎甘奈オタクの感想文である.

つまり,考察や熟考をしたものではなく,あくまで1st impressionとなることにご承知おきを.

また,筆者は甘奈に共感したシャニP教の教徒である.そのため,このあたりが解釈違いの方はご注意を.

それでは始める.

総評

大崎甘奈のコミュだった.

そして,筆者は大崎甘奈にあこがれている.

 

I want to be near

どうやら,甘奈が個人サイン会を開催するらしい.

サンドリオンのチェキ会が外れたオタクなので,ここで少しグヘーってなった.

忙しそう..

忙しかった...

 

ここで気付いたのは,甘奈の声に落ち着きがあること.

なんかいつもより,低いというか,腹の座った感じの声に思えた.

 

売れっ子になり,仕事をこなす中で,アイドル大崎甘奈として生じた自覚?的なものの現れだろうか.

仕事人みを感じた.

 

クソ忙しい甘奈だが,それでも甘奈はサイン会をする選択をとった.

甘奈は,ファンが甘奈に「憧れ」ていることを知り,そして,会いたいな.と思った.

ゆえに,無理をしてでもサイン会を開催したい,と.

 

そう,憧れ

 

ここに対して,甘奈はさらに思うところがあったらしい.

甘奈の憧れに対する解釈がこちらである.

 

なるほど.

そして,

 

私はここに甘奈の成長を見た.

甘奈が,自分のやりたいこと・なりたい姿をしっかり考えて,それを行動に移している.

成長だ.

WING共通の頃から比べると,なんと大きく成長していることか.

いや,そりゃあれだけ仕事をこなしてきて,大きくなってきたのですから.

そりゃそうよ.

ただ,やっぱり甘奈ってすごい子だな,と素直にそう感じた.

 

そして同時に,甘奈のアイドルとしての想いも知り,この感性も素敵だな.と.

みんなのそばにいる存在.

とても素敵だ.

日向ぼっこをしているような,焼き立てのパンを食べているような,そんなあたたかい空気を感じた.

甘奈はあたたかかった.

 

そんなことを考えてたら,シャニPが

「それなら,普段の甘奈っぽさを出そう」

と提案をしてくる.

 

!!!!

それオタクが好きなやつ!!!

僕も甘奈のサイン会に行きたい!!!!!

 

めっちゃ名案!

 

僕もそう思う!!

そして,照れてるシャニPかわいいな.

 

限界独身男性ですらそう思うのだ.

じゃあ,甘奈はどうか.

 

ヴッ

ガチ恋した

 

go naturally

甘奈がサイン会の準備をする話

 

ツイスタを見ていたPが一言

わかる.

 

個人的に,Pのこの「わかるよ」がめっちゃ好き.

何というか,Pも甘奈に憧れたり,尊敬したりしてるんだなって.

(実際この後,シャニPが「すごく尊敬している」っていうんよな..完全に同意した)

すごく自分の考えとマッチしたからかな?なんか,うれしくなった.

 

個人的には,シャニP≠自分 という立場で普段コミュを読んでいるのだけれど,こればかりは,「わかる」ってなった.

 

そこからの

社会人の基本スキル:方向性の事前確認

仕事ができる子だ...

事前に,今回のサイン会の目的と今後行う準備活動にズレがないかを確認べく,計画段階でいったん上司の確認をとる.さすがだ...

本当に17歳か?ビビるで.

 

これに対して,

一旦ほめるP

このように,いったん彼女自体の行動をほめてから

このように,本筋とのズレに気付かせる.

しかも,具体例を用いてわかりやすく.

すごいな,,

いや,俺がすごいっていうのはなんか失礼な気がしてきた.

シャニマスはビジネス書としての側面もあるのかもしれない.

シャニマスを全社研修に盛り込め弊社.

 

take your time

サイン会当日

緊張するよなあ...

そうだよな.

 

そして,緊張を紛らわすために雑談を始めるP

シャニPっぽい.

うん.いいね.

 

そして,時間になり,サイン会が始まる.

どうやら順調に進んでいるらしい.

さすが甘奈.

 

しかし,そのまま終わるわけもないのが,シャニマス君.

少女さん,わかります...

まあ,仕方ない.

これは仕方ない..

でも,時間も限られてるし,甘奈どうする・・・・

 

甘奈こうする

SE1:椅子を引く音

SE2:布ずれの音(体を寄せる演出)

 

繰り返そう.筆者は大崎甘奈のオタクである.

そして思った..

 

マナ様....//

 

これは憧れる.

これを行動に移せる甘奈さん.さすがです.

憧れというか,単純にすげえなあ,って感じっす.

あ,それが憧れか.

じゃあ,憧れだわ..

 

ゴメン甘奈,憧れてしまいました....

 

 

そうして無事にサイン会は終わった..

ええんやで

 

と思っていました.はい...

大崎甘奈のオタクなので,,,

 

しかし,シャニPは違った...

 

????

my selfishness

全てが終わってお疲れまな☆

ビジネスクラスだ!ってなったけど,それはそう.

それはそうとして,ここからさっきの答え合わせが始まる.

 

!!!!

そうか.

正直気付かなかった.

甘奈にあこがれてしまって,甘奈の目的を忘れてしまっていた.

甘奈は,みんなのそばにいる存在になりたがっていた.

そう,それは尊敬や憧れとは別のあたたかな存在.

しかし,甘奈の行動はどうだったか.

甘奈の行動は,少女を更なる憧れへの誘ってしまうものではないか?

いや,間違いなくそうだ.

なぜなら,このハト自身が,あの瞬間甘奈に憧れ,甘奈を尊敬してしまったのだから...

 

でも,あれが甘奈なのだ.

甘奈の素に,みんなが憧れを抱くのだ.

じゃあ,このギャップをどうやって埋めるんだ・・・

甘奈はどうやって,この感情に落とし前をつけるのだろうか・・・?

 

甘奈の答えはこうだ.

 

正直,ココで感じた感想を俺はうまく言語ができない.

ただ,甘奈がちゃんと考えたというのが伝わるし,なにより甘奈が自分と向き合って到達したその考えに俺は魅了された.

 

この言葉を聞くまでは,「憧れ」と「甘奈の理想」のギャップは,どうしようもない壁なのではないか?と考えていた.でもそうじゃない.

その期待に応えつつ,それでも自分の芯を持ち,そのためにできることをする.

 

これは強い芯だ.

 

時折,「甘奈は芯がない」とか「甘ったれだ」とかいうコメントを見ることがある.

確かに,過去ではそういうことがあったかもしれない.

でも,どうだろう.今,こうして,芯を持っている.目的に向かって歩みだしている.

そういうことなのだ.

 

これ以上いうことはないだろう.

話を進めよう.

 

この後甘奈はあくびをして,Pはブランケットを取りに行く..

 

そして...

 

 

アッ...

I want to

改めてここまでを軽く振り返ろうと思う.

 

今回のカードだが,個人的には今までの共通コミュPカードがいい感じに混ざりあう大崎甘奈のコミュを感じていた.

従来の甘奈共通コミュは,通称「曇るコミュ」とも言われ(俺はそうは思わんけどな!!),彼女の内面の葛藤の部分がフィーチャーされがちであった.

対してPカードは,いわゆるPラブ成分の濃い内容が多かった(これは否定出来ねえけどな!!).

しかし今回は,葛藤とPラブをいい感じに合わせた,実に大崎甘奈らしさを表現した良いカードだと思っていた.

そう.思っていたのだ.

True Endを読むまでは.

 

話を戻そう.

舞台はサイン会を終えた後の雑誌社との打ち合わせから始まる.

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好評に終わったサイン会.

僕も行きたかった..

なんで,俺はマナ様のチケット握れなかったんだ?

 

それはそれとして,この後Pと甘奈は車に戻り帰路に着く.

 

そして,車の中でお疲れさまーと言い合い,ふと甘奈がこう言う

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Pが甘奈に憧れているのは,2話目のモノローグからも自明ではある.

しかし,甘奈は憧れという感情に特別な想いを持っている.そしてそれはPも知っている.

じゃあ,シャニP,君はどうやって返すんだ..?

シャニPの答えはこうだ.

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なるほど.

まあ,そうなんだけど,これを聞いて甘奈は何を感じるんだろうか..

少し不安に思った.

しかし,次の会話を見て,それは杞憂だと分かる

 

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ああ,よかった.

君がプロデューサーでよかった.

横を歩く.

プロデューサーだ.

 

甘奈,ソレをどう受け取る?

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???

何か口をモゴモゴさせて,何も言わずに,,

どした???

 

あれ?

今回ってそう言うコミュだっけ?

あれ?

流れ変わったか??

 

そう思ってるうちに車は進み,甘奈の送迎が完了する.

 

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違和感だらけのバイバイ

なんだこのとってつけたような「バイバイ」は.

 

おい.

シャニP気づけ!

なんか言ってやれ!!

おい!!!

 

ブーン(SE:排気音)

 

ちげえだろ!

うぉい!!!

 

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あぁ..

 

とは言え,甘奈は何を言おうとしたのだろう.

まあ,大方想像はつく.

正直に伝えればよかった感情と,恋愛感情の間について悩む感じだろう.

 

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まあ,そんな感じよな.

そう,そうして画面はホームに戻る.

ジュエル6000個獲得のメッセージが表示される.

きっとそうだ.そうに違いない.

 

 

 

 

 

 

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え,続くんですか..

 

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え,,,


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あ,,,,


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アッッッッッ....

 

現場からは以上です.