読みました。トワコレ円香。
しかし、感想を呟きたいと思っても、ネタバレにしかならないので、ブログで感情を吐露します。
とはいえ、特に感想がまとまっているわけでもありません。初見の感情のみがある感じです。
それでも、どこかで感想を呟きたい。残したい。そう思って、書きます。
以下、【Merry】樋口円香、通称トワコレ円香を読んだ初見の感想です。
ネタバレを含むのでご注意ください。
【NREM】
まず最初に感じたのは、総集編が始まったのか?ということ。
過去コミュの回想から始まり、ナンダコレ?と。
そして、途中でそれがPの夢だったと分かるのだけど、初見だとちょっとわかりにくい感じもあって、いい感じに寝ぼけたPと読者がリンクする感じが、いいなと思いましたね。
それはそれとして、Pがだらしない姿を円香に見られそれを恥じるのだけど、それはプロデューサーでもプロデューサーを放棄した"あなた"でもない、素のプロデューサーということもあって。
それを見た円香は何を感じたのか、私にはわからないのですが、そこの空気感からパートナーとしての2人の関係性が感じられて、私は好きです。
願わくは、、、
とここで、Pが言うのだけれど、それが「円香のすべてを守れるように」であると知って、ほー。となるなどしたのは、この後の話。
【WEEKDAY】
ショッピングセンターで買い物をするシーンから始まる。
話を見るに、どうやら後日、業界関係者のクリスマスパーティーがあるようで、それにむけたプレゼント選びなんかをしていそうな雰囲気。
あ、だからWEEKDAYなのか。
買い物の雰囲気から、WEEKENDっぽさあったけど、プレゼント選びも仕事ですしね。
そういう中で、円香の婉曲的な発言である。
勘違いしそうになる。
円香から見ると、プロデューサーの仕事ぶりとか、少し抜けてる好青年なところとか、なんかもう色々過去コミュの積み重ねのああいった感情とか、そういうのを積み重ねて今のプロデューサーだから、
えっとつまり言いたいのは、全肯定の聖人君主だと思ってしまうという。
人ではない。そんな感覚になると。
でもそんなことはなくて。プロデューサーは人で。
なんかうまくまとまりませんが、そういったときに感じる感情。
等身大でぶつかってほしい的な?
いや、そんな安易にまとめるべきでもないな。
わからんけど、”感情”を感じた。
以上です。
【HOLIDAY】
パーティーから始まって、
「HOLIDAYじゃないやんけ!!」ってなったけど、最後の二人の会話から、仕事終わりを感じた。
具体的には、二人が家庭教師と教え子になって歩いていくシーン。
つまり、演出が明けて、背景真っ暗で話しているシーン。
あそこの感じが妙に心地よくて。
暖かくて好きです。
【REM】
円香のカードだったことを思い出した。
ずっとプロデューサーのコミュ読んでると錯覚してたわ。
NREMとの違いとしては、Pは寝ぼけてたのに対し、円香は絶望で目が覚めてるというか。
ああ、そういうところ含めてNREMとREMなのか?
しらないけど。
そして、Pがまた聖人君主モードになろうとする感じの、
でも、プロデューサーとしてではなく、一人の人間として円香を守る存在になろうとしているのでは?
円香の在り方を、仕事ではなく、人間として守ろうとしてるのか?
なんだこれ。
想い、ってやつなのか。
【GIFT】
発狂しました。鳥肌立ちました。
出会いを話し始めて、その時の感情が整理されていく感じ。
二人がそれぞれの考えを整理して、今つたえあう。
そして、宝箱。
BGMはオルゴール。
メリークリスマス
終わりに
つくづく、シャニマス君は言語化しにくい感情を伝えるのが上手だなと思うんです。
すこし話は変わりますが、個人的に「言葉」ができてから「物」が生まれると考えています。いわゆるソシュールの主張的なソレです。
それゆえ、言葉にならない感性や感覚の部分を認識するのは本当に難しいと思っているわけで。
とはいえ、そういった「感性」で自分が素敵だと感じるものはたくさん伝えたいし、遺していきたい。でも、言葉にならないから、カタチにならなくて、届けることができない。ゆえにうまく遺せない。そういうもどかしさってありませんか?
でも、シャニマス君は、ストーリーとしてそのあたりを伝えるのが本当に上手で。。
人間のあたたかさや冷たさ、苦さや臭さ、そういった感情が明言されずにギュッと伝わって、読み手が感じるこの感覚が、とても好きだなって。
つまりなにが言いたいかというと、やっぱりシャニマスがすきだな。って。
そう感じたコミュでした。
そんなこんなで、やはり態度で好意を示そうと思いノクチルにプレゼントを贈ることにしました。
メリークリスマス。